【開催レポート】2022年度マスタークラス
2022年11月23日(水・祝)に東京音楽大学中目黒・代官山キャンパスにて、マスタークラスが行われました。約30名のみなさまにご参加いただき、「ピアノソナタ」をたっぷり学んだ一日となりました。当日の様子を一部ご紹介いたします♪
当日スケジュール
レッスン曲目に応じて、実技レッスンは11グループ、アナリーゼ講座は4グループに分かれてご参加いただきました。基調講演
田村響先生から学ぶ、古典派ソナタ
インタビュアーに飯田有抄さんをお迎えし、現在、ピアニストであり教員としてもご活躍をされている田村響先生より
・「古典派のソナタ」について
・ソナタを通じて得られる構成を読み取る力・表現方法
・受験、コンクールに向けた心構え
について、インタビュー形式でお話をいただきました。
マスタークラス最初の講座ということもあり、緊張感も漂う教室でしたが、 田村先生と飯田さんのお話でとても心温まる時間となりました。
Photo : Tomonori OZEKi(2枚目・3枚目)
実技レッスン
今年度は菊地裕介先生・田村響先生・朴久玲先生の3名の先生に実技レッスンをいただきました。
受講生のみなさまは、グループに分かれて、実技レッスン講師いずれか1名のレッスンを受講いただきました。
※お詫び※
関本昌平先生が体調不良のため、急遽、菊地裕介先生へ講師が変更となりました。
Photo : Tomonori OZEKi(1枚目・2枚目)
Photo : Tomonori OZEKi(1枚目・2枚目)
Photo : Tomonori OZEKi(1枚目)
アナリーゼ講座
野本由紀夫先生によるアナリーゼ講座は、4つのグループに分かれて受講いただきました。
「なぜアナリーゼ?」・「古典派とは?」・「ソナタ形式とは?」ということを中心に、自筆譜やベートーヴェンの交響曲とも照らし合わせながら、ピアノソナタについてたっぷりお話いただきました。
相談室
マスタークラス最後には田村響先生による相談室が行われました。マスタークラス終盤ということもあり、受講生も少し緊張がほぐれ、田村先生へたくさんの質問がありました!
・ミスタッチが多いのですが、どうしたらいいですか?
・留学をしてよかったこと、大変だったことを教えてください。
・弾いている時はどんなことを考えていますか?
など、実際に演奏などもしてくださったり、演奏以外の質問などもあったりと、あっという間の相談室でした。
まとめ
丸一日のマスタークラスはいかがでしたでしょうか?ご参加いただいたみなさまありがとうございました。
今回のマスタークラスでの学びが本選や今後のピアノ学習につながりましたら幸いです。
最後に今回のマスタークラスをご担当いただいた先生方とのお写真です。
写真右より、
朴久玲 先生
野本由紀夫 先生
田村響 先生
菊地裕介 先生
福田成康(株式会社東音企画代表取締役)
コンクールに関するお問い合わせは、下記お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
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